P2&Associates Inc.

Vol.4(第3話): 自然を、自然に

Vol.4(第3話): 自然を、自然に
ペットやプランツを日々の生活にプラスして生まれる「ゆたかなくらし」。 そんなすてきなライフスタイルを実践する人やお店を追ったフォトローグが、この連載〈YUTAKA+〉(ゆたかプラス)です。   連載4回目となる今回は、福岡を中心にさまざまなメディアで活躍するTOGGYさんのサロン兼オフィスを訪問。 自然と調和したそのライフスタイルについて、プライベートでも親交のあるピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社代表・田坂が聞きました。   田坂「福岡市内の中心からもそんなに遠くない場所に、こんな自然があるんですね。土地を探すのは大変でしたか?」 TOGGY「2年かかりました。自宅は門司港で海の近くなので、山がよくて。朝のBGMは鳥のさえずりです」 田坂「P2が提案しているのも、ペットやプランツを家の中に自然に呼び込む、ともに暮らすというライフスタイルです。Plants・Plants & Bazar(プランツプランツ&バザール)という新店をオープンさせたばかりなんですが、そこで理想としているのが、まさにTOGGYさんのようなくらしですね」   TOGGY「“山ぐらし”ですからね。ここのコンセプトは“不便なくらし”。薪ストーブ用に薪を割ったり、庭仕事をしたり。落ち葉もすごくて。修行だと思っています(笑)」   田坂「今は便利になり過ぎていて、そういうことをする人がほとんどいません。スイッチひとつですぐ終わってしまう。でも、そうやって便利になっても、余った時間を何に使っているかといえば、TVを観たりスマホをしたり。特に有意義でもないですよね。それは進化じゃなくて、退化じゃないかと」   TOGGY「不便なくらしをしていると、人間力や動物的な感覚が研ぎ澄まされます。ひとつひとつの作業に時間はかかるけど、それは充実した、意味のある時間ですから」 田坂「TOGGYさんのSNSを見ていると、ちゃんと玄関に花を飾ったりしている。とても自然で、そういうところが偉いなあと思います」   TOGGY「理想は、この土地の中で四季の花々をすべて見られるようにすること。茶道では“花は野に咲くように”扱うと教えられます。花器に“活ける”のではなく“入れる”。自然を自然にあるままに楽しむんです。選ぶ花も、ごく当たり前に自生しているものですね」     自然体で、そこにある自然を楽しむ。そんなTOGGYさんのライフスタイルは、P2が目指すくらしともリンクしているようです。     黒い凛としたたたずまいでありながら、そこここに置かれたプランツから四季が感じられるこのオフィスもまた、そんなTOGGYさんの人となりを映し出す鏡のようでした。   BIOGRAPHY TOGGY 波乱万丈の人生経験・元ミュージシャンの感性、モテ声トークを武器に様々なメディアでLifeStyleを発信し続ける「イタリア系九州男児」 多彩な経歴や経験に裏打ちされたトークで、幅広い世代を魅了している。   ≪おもな番組≫ など詳しくはこちらから↓ http://www.toggy.com/   一覧に戻る