Vol.7(第3話):P2でアクアリウム~上級者編~
ペットやプランツを日々の生活にプラスして生まれる「ゆたかなくらし」。
そんなすてきなライフスタイルを実践するためのフォトローグが、この連載〈YUTAKA+〉(ゆたかプラス)です。
第7回目の今回は、初心者から上級者まで、多くのアクアリウムファンから信頼を寄せられているP2 ペットワールド トリアス久山店を訪問。
第1話ではアクアリウムが初めてという方にぴったりのベタ、第2話では中級者向けの海水魚・カクレクマノミを紹介しましたが、第3話では、もっとアクアリウムを極めたい!という上級者も満足させる久山店の品ぞろえについて、同店の蒔田さんに聞きました。
※アクアリウムとは英語で“水槽”のことですが、日本では、水槽そのものから、その中で生き物や水草を飼うことまでを指すこともあります。
だんだんと観賞魚の飼育に慣れてくると、繁殖や飼育の難しい種類にチャレンジしたくなりそうですよね。
「魚を飼うことにある程度慣れてきたら、魚よりもハードルが高いサンゴに挑戦してみませんか。サンゴは水質などの環境に対してとても敏感なので、飼育はとても難しいんですよ」と、蒔田さん。
久山店の店内にある水槽でも、たくさんのサンゴやイソギンチャクが飼育されています。やはり種類によって性質も違うんでしょうか。
「はい、飼育の難易度も違いますね。相性がいいものなら何種類か一緒に飼育することももちろん可能です」。
まずはお店のスタッフに、どんなものがいいか聞いてみるのがいいかもしれませんね。
もうひとつ、久山店を歩いていて目に入ってくるのが、水草や植物をスタイリッシュに配した大きな水槽です。
よく見ると、下のほうには水が入っていて、お魚が泳いでいるものも。
これもアクアリウムなんですか?
「そうです。水中部分と陸地部分が分かれているものは、アクアテラリウムとも言います。とても人気ですよ」。
よく見ると、水槽の中で水が循環しているものもあります。
「植物と水生生物を一緒に飼うような感じですね。魚などが出すフンなどの汚れは植物の栄養になり、イソギンチャクとカクレクマノミのような共生関係をつくり出しているんです」。
私たちの住む世界を少しだけ切り取ったようなアクアリウム。見て楽しむのはもちろん、子どもと一緒に命のつながりを学ぶこともできそうです。
このように植物と水生生物を一緒に飼うのは難しいのですか?
「いえ、基本的に植物には霧吹きで水をかければいいだけなので、手間はいりません。もちろんディテールにこだわれば、いろいろやることはありますが……」。
そんなこだわりの上級者向けにつくられた水草のお手入れ道具も、久山店なら豊富にそろいます。
パッケージもおしゃれなアクアデザインアマノの製品もそのひとつ。
緻密に計算されたアクアリウムを楽しむためのツールは、見ているだけでマニア心をくすぐられます。
「水槽内の美観を損ねないよう、ホースなどもすべてクリアにしており、水草剪定用のハサミも大小そろいます」。
特定の水系を忠実に再現する人もいるというこの世界では、ミリ単位の精度が求められることも。そんなときには、プロ仕様の道具はやはり必携なのでしょう。
何をそろえたらいいかわからない初心者も、こだわりの逸品を探す上級者も満足できる、P2 ペットワールド トリアス久山店。
アクアリウムを始めてみたい、もっと難しいものに挑戦したいという方は、ぜひいちどお子さまやパートナーと足を運んでみてください。
蒔田さんをはじめ、知識豊富なスタッフが、ていねいにアクアリウムライフをサポートしてくれます。水がつくる神秘的で多彩な世界を、久山店で体験してみてください。
SHOP INFO.
P2 ペットワールド トリアス久山店
福岡県糟屋郡久山町大字山田1004-1
TEL 092-931-9200
OPENING HOURS 10:00AM – 8:00PM
店休日はトリアスに準じます。
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